創業九十有余年、当初から続く梅月堂のこだわり
梅月堂の創業者、石原与助は「質と材料を下げてはならない。」とどんな時でも和菓子の品質と原材料にこだわっていました。
それはお客様に安心して美味しいお菓子を食べて頂けるようにとの思いからです。
我々はその思いを受け継ぐため伝統の味を大切に守り、製造・販売に努めております。 材料・作り方共に手を抜かず、自分の納得がいかないものは売らない。
全てのお菓子に真心を込める。それが梅月堂のこだわりです。
梅月堂ではほとんどの商品が手造りのためそれほど多くの商品を作れませんが、量を追うことはせず地道に納得のいく商品をお届けしたいと考えています。
それは職人の採用・育成を通じてしか量を増やすことのできないことがほとんどだからです。
原材料は厳選した素材を使用し安心かつ美味しい和菓子を提供できるよう日々心がけています。
例えば山椒。湯之元せんべいに使用する山椒は、そのほとんどを地域のお客様宅で分けていただいたものを使用しており、常に新鮮・安全なものを使う事が出来るように職人自ら採集しています。
鹿児島の特産品である自然薯は、鹿児島県産を主体に国内産を使用しています。
その他の原材料に関しても和菓子作りに最適なものを選び、日々変化が無いか確かめながら使用しています。